桂林から陽朔周辺地域 その1
陽朔も桂林市に含まれます。桂林市は面積は愛知県の半分位の広さで人口は70万人ほどです。桂林市は中国の広西チワン族自治省に属し多くの少数民族が暮らす地域です。一番多いのは、省の名称にあるチワン族です。漢族も多く生活しますが、ミャオ族、トン族、水族、イ族、プイ族など数十種類も存在すると言われています。顔つきなどは、日本に生活していれば見分けは困難ではないかと思われるくらい、私たちとよく似ています。人類学的には、タイ族から分化した民族とされています。
朝、中国の町の広場では太極拳を行う風景が至るところで見られます。璃江の川下りは桂林観光の定番となっています。写真を撮る者にとっては璃江を横断する送電線などのケーブルが風景の素晴らしい場所に見られ、ガッカリさせられる事に屡々遭遇しました。朝、船に乗って最も風景が良いとされ所に近づい時に昼食なってしまいますが、食事は諦めて風景を堪能すべきと思います。船によっては強制的に船室に入り食事するようにされる場合も有るようですが・・・・
観光客に土産物を売り込もうとやってきた地元の住民、衝突寸前に船の向きを変え土産物を売り込みに来ます。